あなたは「紙婚式」と聞いて、何かわかりますか?
結婚25周年を祝うのが銀婚式、
50周年を祝うのが金婚式、
というのは聞いたことあるけど…?
という人、少なくないと思います。
実は「紙婚式」もそんな結婚記念日の一つで
夫婦で迎える最初の結婚記念日。
つまり、
結婚一周年をお祝いするという
とても大切な日のことなのです。
初めての結婚記念日なんて
パートナーに何をプレゼントしたら良いか
かなり悩んじゃいますよね。。。
贈り物の定番と言えば
旦那様から奥様へ、洋服やアクセサリー
奥様から旦那様へ、財布や時計
といったところでしょうか?
記念に二人でペットを飼ったなんて話も
聞いたことありますが、
そもそもこの「紙婚式」には
真っ白な紙に歴史を刻んでいってほしいという
二人の幸せを願う意味が込められているのを
ご存知でしたか?
このことから、紙婚式のお祝いに何かを贈り合う時は、
紙にまつわる物が良いとされ、
本やアルバム、レターセットなどがメジャーです。
経済的に余裕のあるご家庭でしたら
旅行券や舞台のチケットなども人気です。
探すと意外に沢山ある紙製品の中でも
私が最もオススメするのは
パートナーへの愛の手紙。
そう、ラブレターです。
お金も全然かからないし
一見シンプル過ぎに思えますが
手紙を贈ることのメリットとして、
- 今の時代に手書きメッセージは特別感がある
- 世界に一つだけの贈りものになる
- 普段言えないことを伝える良い機会になる
このようなことが挙げられます。
ここでは、結婚一周年にパートナーへ送る
手紙の書き方をお伝えします。
一生の思い出になるような
相手の心に響く手紙の書き方を学びましょう!
紙婚式に手紙を贈る場合には何が大事なの?
欧米では、結婚記念日にかかわらず
大切な日に手書きのカードを贈り合う風習があり
スーパーや雑貨店には
一年を通してたくさんのカードが売られています。
ロマンチックなデザインから
ジョークっぽいものまでさまざまですが、
全てに共通しているのは
カードを選ぶ時やメッセージを書くときに
相手を想っていること。
夫婦間、兄弟間、親子間、友達間、
普段ケンカばかりでも
こういう機会に気持ちをリセットして
素直な気持ちを伝え合う…
とても素敵な風習だと思いませんか?
パソコンやスマホで何でも済まされる時代。。。
徐々にペンを握る時間も減り
手紙を書く機会も少なくなりました。
でもこういう時代だからこそ、
自分の字で相手に気持ちを伝えるのは
照れくさいけれど
なんだか特別なコトな気がします。
実際、受け取った側も同じ気持ちになりますし、、。
私自身、この紙婚式を知ったのは
結婚一周年を迎える直前だったので
紙にまつわる贈り物を用意するのに間に合わず
先ほど挙げたような定番のものを
夫にプレゼントしました。
しかし、その一方で夫は
真っ白な紙に私たち二人の写真を印刷し
それを二つ折りにして
中にメッセージを書いて贈ってくれました。
洋服や時計なんかとは違い
これは明らかに世界に一つだけの贈り物。
普段あまり細かいことを気にしない人なのに
こういうことをするんだ…と
ちょっと驚いた瞬間でもありました。
今になっては遠い昔の話ですが
シンプルだけどこんなに手作り感のあふれる
心のこもった贈り物は初めてで、
照れくさい反面
とても特別な手紙に思えたものです。
お金がかかっていなくても
文字や文章から
その人の気持ちが伝わってくるのも
手紙の魅力の一つ。
メッセージカードを作るとまではいかなくても
手書きでメッセージを書くことに意味があるのです。
手紙の内容はそんなに考え込む必要はなく
恥ずかしいだとか、字が下手だとか、
余計なことは気にせず
素直な気持ちをしたためましょう。
紙婚式には手紙を贈る時にどう書き始めたらいい?
素直な気持ちを書くことは分かったけれど
どう書き始めたら良いか分からない、というあなた。
普段パートナーに送っているメールに
ヒントが隠れていたりしますよ。
- 「仕事お疲れさま!」
- 「お弁当美味しかったよ。」
- 「昨日はごめんね。」
こういうメールを送っているなら
まずはそれを自分の字で書くことから
始めてみましょう。
- 「いつも遅くまでお仕事頑張ってくれてありがとう」
- 「毎朝早起きしてお弁当作ってくれてありがとう」
- 「ケンカばかりしているけど…」
二人の思い出、感謝の気持ち。
身近なこと、これからのこと。
きっとそこから、
今相手に一番伝えたいことが見えてくるはず。
普段恥ずかしくて言えないことでも
メールなら書いて送れる、
あなたもそんなことってないですか?
メールで伝えられるなら
手紙でも伝えられるはずです。
手書きでメッセージを書くことに意味があるので
結婚記念日くらいは出し惜しみせずに
自分の文字で気持ちを伝えてみてくださいね。
まとめ
「紙婚式」とは
- 夫婦にとって初めての結婚記念日
- 紙製品を送り合う
- おすすめの贈り物は手紙
手紙を贈ることの利点は
- 今の時代に手書きメッセージは特別感がある
- 世界に一つだけの贈りものになる
- 普段言えないことを伝える良い機会になる
一周年に「紙(婚式)」という
日常的なものからスタートした後
75周年には「プラチナ(婚式)」になります。
これは、二人の絆が柔らかいものから
年月を重ねるごとに固く、価値あるものに
移り変わっていくことを意味しています。
結婚一周年はそんな未来への一歩です。
一度しか来ないこの素敵な日に
世界に一つのラブレターを
贈ってみてはいかがでしょうか。
真っ白な紙に二人の歴史を刻むと共に
スタートをきったばかりのお二人が
これから先、より固い絆で結ばれますように。。。