洋服が洗濯で縮む時に戻すマル秘テク!縮むのを防ぐ方法も一緒に紹介

生活
この記事は約9分で読めます。

あなたは、1回洗ったら洋服が縮んでしまった、、

なんてコトありませんか?

 

 

私も以前お気に入りのニットでやってしまいましたが

ほんと、ショックですよね・・・

 

もう着れない!とあきらめる前に、

あなたのお家で出来るコトを試してみませんか?

 

縮んでしまった服を戻すには、素材によって方法が違ってきます。

 

  • 綿は、柔軟剤につけて伸ばす
  • ウールは、トリートメントにつけて伸ばす
  • レーヨンは、アイロンをあてて伸ばす

 

これって意外と簡単ではありませんか?

 

 

もちろん縮ませないために

普段の洗濯方法も大事です。

 

  • 綿は乾燥機を使わない
  • ウールは洗濯機ならドライコース、もしくは手洗い
  • レーヨンは手洗いで、できるだけ短時間で行う

 

これだけで、縮むのを防ぐコトができます。

 

 

あなたもぜひ、洗濯方法と戻し方をマスターして、

素材を気にせずオシャレを楽しんじゃいましょう!

 

 

洋服は洗濯で縮む!縮んだ洋服を元に戻す方法を紹介!

[quads id=2]

 

縮んだ服を元に戻すためには、

まずは服の素材を知るコトが大切!

 

服の裏側についている

注意事項のタグで確認してみましょう。

 

素材によって戻し方が違うので、

確認してから試してみて下さいね!

 

 

綿

 

綿は比較的丈夫なのでTシャツやジーンズなど、

さまざまな服に欠かせない素材です。

 

ただ、吸水性に優れている分、

乾燥すると縮みやすいという性質をもっています。

 

特に、乾燥機で乾かした場合はすごく縮みます。

気温が高い真夏日なんかも、要注意ですね。

 

 

綿は、他の素材に比べて戻しやすい素材です。

だいたい着ている間に戻ります。

 

着ても戻らない場合は、柔軟剤を使ってみましょう。

 

 

用意するものは、

 

  • つけ置き用の容器
  • ぬるま湯(30℃くらい)
  • 少量の柔軟剤
  • 縮んだ綿素材の服

 

で、

 

  1. 容器にぬるま湯と柔軟剤を入れ混ぜる
  2. 縮んだ綿素材の服を沈める
  3. 縮んだ部分を引っ張る
  4. ハンガーにかけて日陰で干す

 

乾いたら、アイロンで形を整えれば完璧!

 

 

ウール

 

セーターの定番と言えばウールですよね、

 

ウールの良さといえば、保温性があって温かい。

でも、摩擦に弱いという傾向があります。

 

素材自体は、

濡れたからと言って縮むものではありません。

 

洗濯機の中で引っ張られたり、

絡み合ったりすることが縮みの原因なのです。

 

 

ウールは毛ですから、人の髪と同じで、

トリートメント、もしくはリンスで戻せます!

 

ただし、何でも良いわけではありません。

 

「ジメチコン」という成分が入った

トリートメントを選びましょう。

 

 

用意するものは、

 

  • つけ置き用の容器
  • ぬるま湯(30℃くらい)
  • 少量のトリートメント
  • 大きめのタオル
  • 縮んだニット

 

で、

 

  1. 容器に入れたぬるま湯に、トリートメントを溶かしておく
  2. 縮んだニットを沈める
  3. 縮んだ部分も手で優しく伸ばす
  4. 伸ばしきったら、そのまま30分放置
  5. 容器から取り出して、軽く水気を絞る
  6. ニットをタオルで包み、さらに水気を取る
  7. 水気を取ったら、日陰で平干しにする

 

平干しネットは100均でも売っています!

ハンガーは使わずに

平らにして干すようにして下さいね。

 

 

レーヨン

 

レーヨンは、肌触りはシルクみたいで、

木材パルプからできています。

 

紙と同じ素材からできているなんて驚きですよね?

 

ただ、レーヨンはとにかく水に弱い・・・

 

1回洗っただけで、

子供服サイズ?というくらい縮みます。

 

紙と同じ素材なわけですから、縮むのも納得。。。

 

 

水に弱いですから、さらに水に濡らしてはいけません!

アイロンを使って、縮んだ繊維を伸ばしてみましょう。

 

 

用意するものは、

 

  • アイロン
  • アイロン台
  • 当て布用の布
  • 縮んだレーヨン素材の服

 

で、

 

  1. アイロンは低温設定にする
  2. 縮んだ服の片側をアイロン台に固定する
  3. もう片方を引っ張る
  4. 当て布をして、アイロンを浮かしながらかける

 

これで、ある程度の縮みは戻せるはずです。

 

ただし、アイロンの蒸気は絶対にあてないで下さいね!

蒸気によって余計に縮んでしまいます。

 

それでも、やっぱり戻らない、、

という場合は、ごめんなさい。

 

クリーニング店に相談してみて下さいね。

 

 

洋服が洗濯で縮むのを防ぐ洗濯方法と干し方を紹介!

 

でも縮んだ服を戻せたところで

大事なのは日頃の洗濯方法と干し方。

 

今度は縮まないように、注意しましょう!

 

 

綿

 

綿の場合は、丈夫なのでジャブジャブ洗ってOKですが

短時間で乾くと、乾く時に縮んでしまいます。

 

なので、できるなら乾燥機は避けた方がいいでしょう。

また、夏場の熱い時期も同じです。

 

あまりにも気温が高い日は、陰干しすると安心ですよ!!

 

 

ウール

 

ウールは、水に弱いわけではなく、

引っ張ったり、絡まったりするのが原因で縮みます。

 

なので、とにかく優しく洗うコトがポイントです。

 

 

洗剤も、通常の洗剤ではなく

「おしゃれ着用洗剤」を使うようにしましょう。

ちなみに、我が家はエマールを使っています。

 

優しく洗えるコースがあるなら、

ぜひ洗濯機を使いましょう。

 

  • おしゃれ着コース
  • ドライコース

 

など、洗濯機の種類によってコース名が違います。

 

以前は、ニットをネットに入れて洗うのが普通でしたが、

今はネットなしでもOKな洗濯機もあります。

 

取扱説明書に従って洗ってみて下さい。

 

 

洗濯機で洗うのが心配であれば、

手洗いしてみましょう。

 

やり方は簡単です。

 

  1. 洗面器などの容器にぬるま湯を入れる
  2. おしゃれ着用洗剤を入れ、よく混ぜる
  3. ウール素材の洋服を沈める
  4. 優しく押し洗いする(5分程度)
  5. 新しいぬるま湯を入れ、すすぎ洗いをする(押し洗いと同じ方法で2回行う)
  6. ネットに入れて、洗濯機で脱水する(30秒~1分程度)

 

押し洗いとは、ニットが浮いてきたら押す、

また浮いてきたら押す、という作業の繰り返し。

 

その時、決して引っ張ったりしないで下さい。

 

 

もし、柔軟剤を入れたい場合は、

すすぎが終わった後に入れ、軽くなじませて下さい。

 

そのあと、脱水するようにして下さいね。

 

干す時は、形を整え、日陰で平干しして下さい。

 

 

レーヨン

 

昔は、レーヨンは家では洗えない素材でした。

でも最近は、洗えるレーヨン素材もあります。

 

まずは、水洗いできるかどうか

洗濯絵表示を確認してみましょう。

 

水洗いは無理!ということであれば、

家での洗濯はやめた方がいいです。

 

クリーニング店で

ドライクリーニングしてもらいましょう。

 

 

水洗いできるのであれば、

ウール素材と同じ方法で洗えます。

 

ただし、脱水時間は10秒程度にし、

すぐ取り出して干すようにしましょう。

 

 

手洗いする場合も、洗う時間は30秒、

すすぎは20秒程度に…。

 

レーヨンは水に触れる時間を減らすコトで、

縮むのを防げます。

 

あとは、日陰で平干しして下さい。

その時、優しくシワを伸ばしておくと良いですよ。

 

 

まとめ

 

最後に、もう1度ポイントを確認してみましょう。

 

綿の場合、

 

  • 乾燥機で乾かすと縮みやすい
  • 縮んだ場合は、柔軟剤につけて伸ばす
  • 気温が高い日は、陰干しがオススメ

 

 

ウールの場合、

 

  • 摩擦に弱く、洗濯機内で揉まれる事により縮みやすい
  • 縮んだ場合は溶かしたジメチコン成分が入ったトリートメントにつけて伸ばす
  • 洗濯機で洗う場合は、ドライコースにする
  • 手洗いの場合は、優しく押し洗いする
  • 日陰で平干しにする

 

レーヨンの場合、

 

  • とにかく水に弱い
  • 縮んだ場合は、当て布をしてアイロンで伸ばす
  • 絵表示で水洗いできないものは、クリーニング店に頼む
  • 家で洗う時はウール素材と同様に洗う時間30秒、すすぎ20秒、脱水10秒
  • 日陰で平干しにする

 

これで、どんな素材の服も怖くありません!

 

素材の特徴を知っておくだけで、

服の縮みは防ぐコトができます。

 

縮んだ場合でも諦めず、ぜひこの方法を試してみて下さいね!

タイトルとURLをコピーしました